レンジ発酵パンの手順を見直し、膨らみやすく、冷めても固くなりにくいレシピです。当サイトのオリジナルレシピです。
レンジパン レシピ
■材料
- 強力粉
- 100g
- ドライイースト
- 4g
- 牛乳
- 85cc
- 砂糖
- 大1
- バター
- 10g
- 塩
- 指でひとつかみ
- 耐熱ボールに牛乳を入れ、しっかり熱めに温めます。
- 牛乳が人肌程度に冷めるのを待って、ドライイーストを入れます。さっと散る感じで十分。
- 強力粉と砂糖の1/3程度を入れてよく混ぜます。よく混ぜたら、強力粉と砂糖の残り、塩を入れて、ぐるぐる箸で混ぜて1つにまとめます。
- ラップして、レンジ弱(150~200W or 解凍)で30秒ほどチン。
- 室温のバターを小さく割って生地に入れます。ボールの隅についた小麦粉などを全部生地にくっつける感じで、生地を押し付けながら、バターを生地に混ぜ込みます。ベタベタしますが気にせず、30回ほど混ぜ込んだら、最後にぽってりと丸めればいいです。
- ボールにラップとお湯で洗って軽く絞ったふきんを乗せて10分放置☆(一次発酵) できれば暖かい所においてね。
- クッキングペーパーに取り出して生地を2つに分けます。包丁などですっぱりカットするように。
- キレイな面を下にして丸めて持ち、下から上に向かってきれいな生地を伸ばして包み込むようにして丸めます。生地がキレイに丸くなったら、最後茶巾絞りのように閉じて、閉じた面を下にしてクッキングペーパーに置きます。
- ラップとお湯で洗って軽く絞ったふきんを乗せて、10分ほど生地を休ませます。
- 生地がぷっくり膨らんだら、ガス抜きします。3本の指でしっかり、満遍なく押さえます。更に麺棒で丸く薄く延ばします。
- 丸くのばしたら、生地の上の端を持って中央付近まで折る。下からも折る。これで長方形に近い形になります。
- 縦長に置き換えて、更に麺棒でのばしてから、きつめに丸めていきます。
- 型の端に押し付けるように入れます。
- ラップして、レンジ弱(150~200W or 解凍)で1分ほどチン
- お湯で洗って軽く絞ったふきんを乗せて、20分ほど、生地が型の8割がたまで膨らむまで待ちます☆(2次発酵)
- オーブンを150度予熱ありでセットし、予熱が終了したら15分ほど焼きます。
- 焼けたら、少し高い所から型ごと落とし、生地の収縮を防ぎます。
このレンジパンレシピのポイント
- グルテンの成長を妨げる油脂(バター)は後から入れます(塩もバターと同じタイミングに変更してもいいです)。後から入れるため、生地に馴染ませるため少し捏ねますが、力を入れる必要はありません。ボールに押し付ける感じで、ボールの側面に付いた小麦粉などを全部吸着していく感じで混ぜればokです。バターで更にベタベタしますが気にせずに。
- 生地をカットして丸めるときですが、とにかく、生地のきれいな面で全体を覆うようにします。きれいな面を下にして丸めていけば、手に軽く打ち粉をしておくだけで、殆どくっつきません。下から上に向かって生地を張らせるように伸ばして、最後にまとめます。表面がきれいに張って、まん丸に生地が出来上がるよう頑張りましょう。
- 型に生地を入れたときに、端へ押し付けるように、更に上からも少し押すように生地を置きます。これで反発力で生地の伸びがよくなります。
- 1次発酵も2次発酵も、時間が目安ではなくて、生地の状態が目安です。このレシピでは1次発酵の次、2つに分けて丸め直した際にぷっくり生地が膨れるまで待つこと。ちゃんと待つと、ガス抜きの際に生地の中にプチプチと気泡(ガス)があることが分かります。2次発酵では型の8割がたまで伸びてくるまで待ちましょう。
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